第1回VirginCup
ブログの存在を忘れないうちに更新。
※構築記事ではありません
結果は予選8-0で唯一の全勝での全体1位通過。決勝トーナメント2回戦(シード貰えたので初戦)で敗れベスト16でした。
普段一緒にポケモンをしている仲間のアイディアをかなり取り入れた構築での出場という事もあり、本気で優勝を狙っていたので悔しい気持ちは大きいですが、スイスドローでの全勝という二度と出来ないであろう経験を出来たのは素直に嬉しかったです。予選通過の挨拶でかなりかっこつけた事言ったのに決勝トーナメント1落ちは恥ずかしかったのでそこは反省。
運営や実況、二次会三次会含めて最高のオフだったので主催のばっどさんをはじめ、スタッフの方々、本当にありがとうございました!二次会では騒ぎすぎて迷惑かけてしまって申し訳ありませんでした。
最後に
今回のオフでレートへのモチベーションが無限にあるので今期は頑張りたいかなと思ってます。一応1ページ目は目指してやるつもりなのでTwitterでポケモンやってない様子だったらやれと促してください。
それではまた(^-^)/
【ORAS】シーズン17使用構築 焼肉定食バシャガッサ 【最終2208】
シーズン17お疲れ様でした。しばらくポケモンから遠ざかっていましたが、最終シーズンだからと通話窓の人達に促され、久々に潜ったら想像以上にいい結果を残すことが出来ました。
使用構築はこちら
環境上位に鉢巻カイリュー+拘りウルガモスが多く、クレセドランがかなり刺さっていると感じたため、以前使用していて構築への理解度の高いシーズン10の時に使っていた構築(http://chichapoke.hatenablog.com/entry/2015/07/16/214143)を改良したものを使用した。
【個別紹介】
性格:意地っ張り
特性:猛火→加速
持ち物:バシャーモナイト
実数値:167‐233‐100‐×‐100‐141(メガ進化後)
努力値:92‐252‐0‐0‐0‐164
技:フレアドライブ/飛び膝蹴り/バトンタッチ/守る
今回も構築の軸として採用。Sを2加速で砂下ドリュウズを抜くことが出来るところまで伸ばした。途中まで2メガ選出をすることを考えてメガ前特性を加速で採用していだが、そのような場面はほとんどなかったので最終的にトレース対策の猛火に戻した。
前回はこのポケモンからエースに繋いで制圧という使い方を多くしていたが、今回は場を荒らしつつ、裏のクレセドランなどに繋ぎ、サイクルを回して最後にバシャーモの一貫をとるという動きをすることがほとんどだった。
2メガ構築になり、選出率は落ちたが多くの試合で活躍してくれた。
霊獣ボルトロス
性格:臆病
特性:蓄電
持ち物:命の珠
実数値:155-×-90-197-100-168
努力値:4-0-0-252-0-252
技:10万ボルト/目覚めるパワー氷/気合玉/悪巧み
ゲンガー、スイクン、ガブリアスの様な並びが見えた時にバシャーモとセットで選出して崩すために採用。理想は加速バトン展開だがピンで選出していくことも多い。この枠はお盆を持たせてみたり化身にしてみたりなど色々試したが、最終的には電気の一貫を切りつつスイクンを1発で倒せる可能性があり、積まなくてもかなりの火力を出すことが出来るこの型に落ち着いた。以前ほど化身ボルトロスと遭遇しなかったこともあり選出率は低め。
性格:図太い
特性:浮遊
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:227‐×‐189‐95‐150‐106
努力値:252‐0‐252‐0‐0‐4
主にガルガブをまわりと連携しながら処理するために採用。構築の要であり選出率も最も高い。
受け+αの活躍を最もしやすいこの技構成での採用。この技構成だと、剣の舞を持っているガブリアスと身代わりを持っているメガボーマンダに勝てないが、前者はゴツメを2回入れることが出来れば裏にいるメガの圏内に入れることができ、後者はスキルスワップからゲンガーを投げることで基本的には全く攻撃をくらうことがないので冷Bがなくて困ることは無い。スキルスワップは使い方次第で非常に面白い動きをすることができ、使っていてとても楽しかった。
このポケモンに投げられやすいサザンドラなどには交代際に毒を入れることが出来れば裏のポケモンと合わせて処理することが可能であり、鋼には基本的にヒードランの後投げで間に合うので、このポケモンを使って釣り交換をする事は一度もなかった。
性格:控えめ
特性:貰い火
持ち物:食べ残し
実数値:193-×-127-173-144-109
努力値:212-0-4-60-140-92
技:マグマストーム/大地の力/鬼火/守る
必ずと言っていいほど選出されるファイアローを逃さず倒すことが出来る、クレセリアとの相性の良さから採用。クレセリアとセットで選出することが多いため選出率高め。
有利対面を作り、鬼火をうってるだけで圧倒的に有利にサイクルを回すことが出来る。
ファイアローへの遂行と命中安定技が欲しかったので大地の力は確定。マグマストームに関しては当てれば最強だが、命中とPPのことを考えると他の炎技にも一考の余地あり。毒々がなくて困った事はほとんどなかったので鬼火に変更したのは大正解だった。
地面技を持つガルーラが少なくなったことにより鬼火を入れることの出来る場面も多く、環境的にかなり追い風を受けていた。
ゲンガー
性格:臆病
特性:浮遊→影踏み
持ち物:ゲンガナイト
実数値:167-×-100-190-116-200(メガ進化後)
努力値:252-0-0-0-4-252
技:シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/道連れ
かなり高い確率で初手に出てくるガブリアスを鉢巻と初手メガ読み地震以外なら逃さずに倒すことができて、さらにもう1体道連れで持っていことが出来るのではないかと考え、凍える風をもったこのポケモン採用。
実際にこの動きをすることができることが多く、決まった対戦で負ける事はほとんどなかった。凍える風は悠長に龍舞を積んでくるボーマンダに対しても何もさせずに処理することも出来る。
ガルーラに対して突っ張っていける技が道連れ(不意打ちと噛み砕く考慮しなければヘドロ爆弾も)しかないので、ガルーラの処理はクレセリアで考え、ゲンガーにはゲンガーで他のポケモンを1体倒すことの出来る状況をつくり、1:2交換をすることを理想としていた。鬼火がないことによってゲンガーが消耗する機会が少ないので、理想とした1:2交換ができる場面が多くあり、この構築とかなりマッチしていたと思う。選出率はバシャーモと同じ頻度。
性格:陽気
特性:ポイズンヒール
持ち物:毒々玉
実数値:155-150-113-×-80-134
努力値:156-0-100-0-0-252
技:種マシンガン/キノコの胞子/身代わり/ビルドアップ
軸として採用したが、今期はウルガモスが多く、このポケモンでの詰めを選出画面で考えるのが非常に難しかったので選出率は最も低かった。
しかし、選出画面での圧力は物凄く、相手に嫌でもバトン選出を意識させることができるため、選出しないながらもこちらの勝ちをかなり呼び寄せてくれていた。「バトンはバレているから弱い」ではなく「バトンはバレているからこそ強い」といった考え方をすることによって馬車ガッサに対する考えも改まるのではないだろうか?
また、カバルドンに何度でも投げることができ、毒状態になっていればスイクンに圧倒的に強いため、これらのポケモンには積極的に投げていけるため、選出した対戦ではバシャーモ、ゲンガーと合わせてeasy winすることも多く、しっかり仕事してくれた。
選出パターンは相手のPTを見て決めるので基本選出は存在しません。
バトン選出をするときはバシャクレセ@1で選出していくのがほとんどで、その他は相手に合わせて柔軟に選出していた。
最高&最終レートは 2208で、順位は25位。シーズン10で2200にいけず、死ぬほど悔しい思いをしたこの構築の改良版でリベンジできてよかったです。
1ページ目は気持ち的に挑戦もできなかったし近くて遠かったけど、SMでの目標ができたので取れなくてよかったと思っておきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!おそらくSMも購入するのでまたレートでお会いしましょう!
何か質問などあれば@Rito_chichapoke
までお願いします!
第6回ぽちゃオフ
シーズン12
【ORAS】シーズン10 使用構築 馬車ガッサクレセドラン 【最終2125】
どうもこんにちは。シーズン10お疲れ様でした。今期は目標としてた2200に届かず非常に悔しい思いをしましたが使っていて楽しく、そこそこ勝てるPTができたので紹介させていただきます。
使用PTはこちら
コンセプトはメガバシャーモの加速バトンからのポイヒタネガンキノガッサとバトンタッチによる相手の釣り交換を許さずにサイクルを回せる後出しジャンケン。スタンパの形を保ったまま自然な形でギミックを仕込んだPTを目標に組んだ。
【採用理由と個別紹介】
※以下採用順
性格:意地っ張り
特性:猛火→加速
持ち物:バシャーモナイト
実数値:169‐233‐100‐×‐100‐139(メガ進化後)
努力値:108‐252‐0‐0‐0‐148
技:フレアドライブ/飛び膝蹴り/バトンタッチ/守る
構築の原点。このPT唯一のメガ進化枠でありこの構築のキーマン。メガ前の特性はトレース対策の猛火。加速バトンで味方のサポートをすることもあればこいつ自身もエースとなることのできる万能ポケモン。あくまでスタンパの形を保ちつつ、バトンに特化させることなく使用したかったのでこの技構成。飛び膝蹴りに関しては外しが負けに直結することがあまりにも多いので馬鹿力を採用したいところだが、バトンタッチとの相性があまりにも悪いことに加え、スイクンに飛び膝を連打しないといけない対戦が多かったので外しは仕方ないと割り切ることにした。バトンタッチは加速した状態を裏のポケモンにつなげられることも強いが、それよりも相手の釣り交換を許さず、こちらは交代の際に常に安定行動をとれることだと思う。バシャーモが呼びやすいクレセリアなどは釣り交換を仕掛けてくることが非常に多いのでこのポケモンのバトンタッチは非常に使い勝手が良かった。リスキーな交換読みをされて怒りを覚えることが多い人には是非1度このポケモンを使ってみてほしい。
性格:陽気
特性:ポイズンヒール
持ち物:毒々玉
実数値:155-150-113-×-80-134
努力値:156-0-100-0-0-252
技:種マシンガン/キノコの胞子/身代わり/ビルドアップ
バシャーモから加速バトン受けたら強そうなポケモンその1。私は以前からミラさんという方が考察しているポイズンヒール種マシンガンガッサ、通称ミラガッサを愛用していた。詳細はミラさんの記事に書いてあるので読んでみてください。
【シングル】ポイズンヒール種ガンガッサ単体考察 - ミラーのポケモン研究室
TODに対して強く、ゴーストタイプにも通る技を持っているこのポケモンは非常に選出しやすくて強かった。しかし、S操作できる技があれば全抜きできる場面が非常に多かったので、今回はバトンタッチバシャーモと組ませることにより全抜き性能を上げ、このポケモンの強さを最大限に生かそうとした。実際の対戦でもバシャーモが呼ぶランドロスやカバルドンに対してバトンをつないで全抜きできることが多く、このギミックはかなり機能していた。今、キノガッサが激減している理由の大部分を占めているジャローダにバシャーモが強い点も素晴らしい。
ボルトロス(霊獣)
性格:臆病
特性:蓄電
持ち物:命の珠
実数値:155-×-90-197-100-168
努力値:4-0-0-252-0-252
技:10万ボルト/目覚めるパワー氷/気合玉/悪巧み
バシャーモから加速バトンを受けたら強そうなポケモンその2。バシャーモにバトンタッチを採用しようと考えたときに真っ先に頭に浮かんだポケモン。低速いじめで有名なこのポケモンを速い状態で打ち分けたいと思い採用。バシャーモに飛んでくるこだわり地面技や電磁波に対してバトンをつなぐことができれば、悪巧みしてそのまま全抜きできることが多かった。このPTを考えたときは最近のボルトロスは図太いばかりだと聞いていて、そこに強いのもいいと考えていたが、実際には上のレートの人は臆病ボルトばかりだったので思っていたほどうまくはいかなかった。悪巧みボルトにはめざ氷ではなくサイキネが採用される場合が多いが、このPTでは加速してガブリアスの上をとれてる場面が多かったり、ボーマンダ対しても強く出たかったのでめざ氷を採用した。加速してもしなくても性圧力がすごいので、このPTにあっていたと思う。
性格:控えめ
特性:貰い火
持ち物:食べ残し
実数値:193-×-127-173-144-109
努力値:212-0-4-60-140-92
技:マグマストーム/大地の力/どくどく/守る
バシャーモとガッサを並べるにあたってこの2匹ではどう足掻いても倒せないファイアローを逃さずに狩るために採用。バシャーモとヒードランを並べるのはどうなのかと思う人が多いかもしれないが、この2匹を並べる事によって出てくるスイクンやランドロスはキノガッサの起点であり、ただのカモなのでこの構築においてのこの並びは全く悪いものではないと思う。ただガブリアスはうまく立回らないとガッサの起点にするのは難しかったので、クレセリアやマニューラを絡めて処理をする事が多かった。技構成はファイアローを逃さずに狩るためのマグスト大地まで確定。残りはクレセドラン選出の時に相手に負荷をかけ続けることのできるどくまもを採用した。性格を控えめにする事により、最近数を増やしている慎重ファイアローにも大地の力が半分以上入るため、羽休めでの粘りを許さない。ヒードランと対面して、挑発から入ってくる甘えたファイアローを許さず、ガッサが苦手なジャローダに強めな点なども含め、文句なしの強さだった。
性格:図太い
特性:浮遊
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:227‐×‐189‐95‐150‐106
努力値:252‐0‐252‐0‐0‐4
PTの物理受け枠。ヒードランの相方と言えばこのポケモン。メガバシャーモを採用するに当たって、初手でガルーラと対面した際に身代わりを貼られてゲームセット、と言った展開を避けるためにスキスワを持ったクレセリアを採用。身代わりを持っているガルーラは耐久に努力値を割いてSが低い場合が多く、1加速クレセリアで上からスキスワをうてるためバシャーモからバトンを繋いで処理できる。Sに割かれてる場合でも岩雪崩で怯み続けない限りはスキスワを入れてしまえば対応できる。弱い弱いと言われていたこのポケモンだが、実際に使ってみるとそんなに弱いと感じる事はなく、むしろこのポケモンで詰む人が多くむしろ強さを感じた。クレセドランで相手できるPTも多く、サイクルも回しやすくとても使いやすかった。今回は身代わりガルーラ意識でこの技構成になっているが、ゴツメ瞑想でも面白いと思う。
性格:陽気
特性:プレッシャー
持ち物:ラムの実
実数値:145‐172‐85‐×‐106‐194
努力値:0‐252‐0‐0‐4‐252
技:氷柱落とし/叩き落とす/桁繰り/猫だまし
構築の最後に入ってきたポケモン。ここまでで明確な処理ルートのないマンダやマンムーの絡んだ構築全般に刺さりやすそうなこのポケモンを採用。最初にマニューラを思い付いた時は構築のラストピースとして完璧じゃないかと思っていたのだが、持ち物被りで命の珠を持たせることができないことがわかって落胆していた。仕方なく他の持ち物を考えた結果、図太い以外のボルトロスを猫氷柱で無償突破することができて、ジャロゴーリやボルトゴーリと言った構築にも強く出ることのできるラムマニューラが誕生した。実際に使ってみると、マニューラを電磁波だけで処理しようとしてくる人が多く、一体倒して裏にも負担をかけることができたりと思わぬアドが取れることが多かった。しかし、火力が絶妙に足りないので珠の火力が欲しくなる場面が多過ぎた。刺さる構築にはこいつ一体で崩壊させることもあるので可能性はあるポケモンだと感じた。このPTを改良するならこの枠だと思う。
基本選出はバシャガッサ@1orクレセドラン@1。ギミックに無理に頼らずに選出を考えていたので様々な選出パターンがあったが最も多かったのがこの2つ。
最高レートは2151。最終レートは2125で順位は33位。かなり前からずっと考えていた構築であり、自信もあったので2200に到達することができなくてとても悔しい。2100に乗ってから30戦以上して2100から落ちる事はなかったが、2200に近づくことが出来なかったのはまだまだ自分の実力不足だと思う。来期こそは2200と最終1ページ目を達成して悔いのないシーズンを過ごしたい。
ここまで読んでくださりありがとうございました。最後に僕のPTの配置と最終成績を載せておきます。
質問などあれば@Rito_chichapokeまで言ってください!
※マニュガッサ偽装(できてない)
【ORAS】シーズン8 2200達成構築 ガルカバボルトスイクン 【最終2212】
こんにちは。ちちゃと申します。
S8お疲れ様でした。今期はインフレして2200達成者が100人近く出ましたが自分としては初の2200到達、過去最高最終順位と満足のいく結果を残すことができたので、今期使用した構築を紹介させていただきます。
【使用PT】
【個別紹介】
※実数値はすべて理想値を仮定
ガルーラ@メガ石
陽気 肝っ玉→親子愛
181(4)‐147(252)‐100‐×‐100‐156(252)→181‐177‐120‐×‐120‐167
猫だまし/捨て身タックル/冷凍パンチ/地震
よくいる普通の陽気ガルーラ。今までガルーラを使うことがあまりなく、使われて強すぎて困ることが多かったので、ならば自分が使ってみようという考えから採用。猫騙しが通せそうなPT、低中速が多いPTには積極的に初手から出していってた。安易に猫騙しを選択せずに相手のPTをよく見て行動することが重要だと感じた。地震は不意打ちと迷ったが、メガゲンガーに電磁波を入れた後に倒すことがこのPTでは重要だったので地震を切ることはできなかった。メガ前にゲンガーと対面してもメガせず猫などと余計なことをしないで裏にひきましょう。メガ進化されて影踏みキャッチされたら道連れされてしまうのでね。選出に困ってもこのポケモンを出せば何かしらの活躍をしてくれる最強ポケモン。
ギルガルド@食べ残し
控えめ バトルスイッチ
161(204)-×-171(4)-88(76)-172(12)-107(212)
シャドーボール/毒々/身代わり/キングシールド
毒ガルドのテンプレ。ガルーラが勝てないクレセリアなどの耐久に毒を入れることができる、ゲンガーとの対面で強気に突っ張っていけるという理由で採用。このポケモンの毒と裏のカバルドンやスイクンでじわじわ削るという戦い方もできて非常に強かった。最近増えた催眠ゲンガーに初手対面から催眠術ぶっぱされることが何度かありましたがやめて欲しいですね。最初は使い方がわからず、あまり選出できなかったがこのポケモンを選出できるようになってからレートが上がっていった気がする。最近増えた眠るのないゴツメスイクンには火傷を1発で引かなきゃ勝てますが出来るならボルトロスにバックしましょう。因みにこの個体はTwitterのフォロワーさんに貰った色違いの奴なのですが毒外さない自覚あるやつでした。本当に感謝しています。
腕白 すなおこし
211(220)-132-187(252)-×-92-72(36)
地震/岩石封じ/欠伸/怠ける
PTの物理受け枠。物理受けを採用するにあたってクレセリアというポケモンはどうしても使う気になれず、最近増えたゴツメスイクンも回復ソースが眠るだけで不安だったので、信頼できる耐久を持っていて安定した回復技を覚え、さらに砂ダメで相手にダメージを与えることもできるこのポケモンを採用。技は一致技の地震、回復技の怠ける、このPTで辛いウルガモスに大きなダメージを与えることが可能で相手のS操作もできる岩石封じ、苦手なポケモンも無理やり流すことのできる欠伸を採用。Sは4振り50族抜き。ここまでSを上げておく事によってほとんどのクチートに先制出来ることに加え、Sをふってないマリルリに先制で欠伸をうってから落とされて退場などと色々と便利な場面が多かった。クチートのSを抜いたらトリルクチートのカモではないのか?と言われることがありますが、このPTはガルーラの猫騙し、残飯ガルドなどとトリルターンを稼ぐことのできるポケモンが多いので特に問題ありませんでした。この調整のお陰からかクチート入りに負ける事はほとんどありませんでした。最近増えたグロパン冷パンガルーラはこのポケモンだけで倒すことができないので裏のガルーラの猫騙しと合わせて処理していました。このPTで辛い電気の一貫を切ることもできて非常に優秀だった。
ウルガモス@ラムの実
控えめ 炎の体
161(4)-×-86(4)-204(248)-125-152(252)
大文字/虫のさざめき/めざめるパワー地面/蝶の舞
対面からゲンガー、ボルトロスに勝つことができて相手のクレセリアを起点にできるという点から採用。このPTで唯一安定してナットレイを1発で倒すことができるポケモン。このポケモンを使い始めた時はめざぱ氷を使っていたが、環境にヤチェやスカーフを持ったガブリアスが増加してめざ氷を採用するメリットが殆どなくなったように感じたのに加え、ヒードランを後出しされてめざ地だったらという場面が何回かあったので変更した。結局このポケモンがめざ地をヒードランにうったのは1回だけだったが、珠バシャーモにを倒したり相手のドランを恐れることなく選出する事ができたりとこの変更は正解だったと思う。ゲンガー対面では挑発ケア、ボルトロス対面では電磁波が入るのが嫌で蝶の舞をせずに大文字をうつことが多かった。舞って大文字さえ当ててくれれば全抜きできる事もしばしば。常にファイアローやマリルリの先制技に縛られているところには気をつけなければならないが、舞うタイミングと出しどころさえ無ければ刺さってるPTが多く非常に頼りがいがあった。
ボルトロス(化身)@命の珠
臆病 悪戯心
155(4)-×-90-177(252)-100-179(252)
10万ボルト/めざめるパワー氷/気合玉/電磁波
ゲンガーやゲッコウガなどに電磁波を撒くことにより他のポケモンで上から殴れるようにすることができ、スイクンに強い駒として採用。このPTの要であり、選出率も1番高い。技は10万、めざ氷、電磁波は確定でラスト1枠にはナットレイ、ポリゴン2、ガルーラに大きな打点を持てて当てれば強い気合玉を採用した。このPTはナットレイに負担をかけることができるポケモンが少ないため、こいつで削らいといけない場面が多かったのでそこは改善しないといけないと思っている。正直、気合玉を撃たざるを得ないような場面を作っている時点で立ち回りで負けているので外しても文句は言えません。役割対象であるゲンガーに繰り出しても、相手が電磁波を嫌って引かれる場面が多く、相手がひいてくるのが読めてる時は積極的に10ボルトを選択していた。スイクンと対面した時はミラーコート警戒でめざ氷を1発うってから10万に切り替えるようにしていた。たまに裏から出てくる地面ポケモンに当てることもできるのでこの行動は悪いものではないと思う。電磁波による誤魔化し性能が高く、強すぎるので使うの止められなさそうで困っている。
スイクン@カゴの実
図太い プレッシャー
207(252)-×-165(116)-110-135-123(140)
熱湯/冷凍ビーム/瞑想/眠る
水技の一貫を切る、相手の地面タイプの相手をするために採用。また、多くの特殊ポケモンの相手する役割もある。Sラインは準速キノガッサ抜きで、こgyaさんがシーズン7で使用していたものをパクらせていただいた。このPTにはカバルドンという物理受けがいるのでスイクンが物理ポケモンを相手にするのはマンムーくらいであまりなく、それよりもこのPTが呼ぶキノガッサに少しでも強くしたほうがいいと思ったのでSに多く回した。この調整が活きた試合が何度もありこれは大正解だった。熱湯のやけどで相手の高耐久ポケモンに定数ダメを稼ぎに行くこともでき、交代際に熱湯で燃やすことができれば試合をものすごく優位に進めることができる。スイクンの強さを活かせるかどうかは熱湯の火傷を引けるかどうかが大きく関わってくるので、選出する時はなるべく有利対面を作り、どれだけ熱湯の試行回数を稼げるかを意識した動きをしていた。相手にできる範囲が非常に広く、自分が最も信頼しているポケモン。
選出パターンなどは特に決まっておらず、相手のPTによっていろいろと変えていました。基本的にどのポケモンも数値と性能が高く、選出をミスっても何とかなることが多かった。しかし、辛いポケモンがいるのも事実でゲッコウガやジャローダなどが相手にいるときは選出をかなり縛られてしまう。特にゲッコウガはボルトロスで電磁波を撒くか、舞った状態のウルガモスでしか処理できません。選出画面でゲッコウガの技構成だけ見ることができれば少しは楽になるんですけどねw
最終レートは2212で最終順位は22位。終了1週間前から2200を目指してやっていた中で何度も溶かして諦めそうになりましたが、諦めるなと声をかけてもらったこともあり、諦めずにやり続けて本当に良かったです。本当は最終1ページ目を目指して潜りたかったのですが、2200に到達できたのが今回が初めてだったこともあり溶かすのが怖くて潜れませんでした。S9では2200到達と最終1ページ目を目指してまた頑張りたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。