時間泥棒

ポケモンは僕から大切なものを奪っていった

【ORAS】シーズン8 2200達成構築 ガルカバボルトスイクン 【最終2212】

 

こんにちは。ちちゃと申します。

S8お疲れ様でした。今期はインフレして2200達成者が100人近く出ましたが自分としては初の2200到達、過去最高最終順位と満足のいく結果を残すことができたので、今期使用した構築を紹介させていただきます。

 

【使用PT】

 

 

【個別紹介】

※実数値はすべて理想値を仮定

ガルーラ@メガ石

 陽気 肝っ玉→親子愛

181(4)‐147(252)‐100‐×‐100‐156(252)→181‐177‐120‐×‐120‐167

猫だまし/捨て身タックル/冷凍パンチ/地震

 

よくいる普通の陽気ガルーラ。今までガルーラを使うことがあまりなく、使われて強すぎて困ることが多かったので、ならば自分が使ってみようという考えから採用。猫騙しが通せそうなPT、低中速が多いPTには積極的に初手から出していってた。安易に猫騙しを選択せずに相手のPTをよく見て行動することが重要だと感じた。地震は不意打ちと迷ったが、メガゲンガーに電磁波を入れた後に倒すことがこのPTでは重要だったので地震を切ることはできなかった。メガ前にゲンガーと対面してもメガせず猫などと余計なことをしないで裏にひきましょう。メガ進化されて影踏みキャッチされたら道連れされてしまうのでね。選出に困ってもこのポケモンを出せば何かしらの活躍をしてくれる最強ポケモン

 

ギルガルド@食べ残し

控えめ バトルスイッチ

161(204)-×-171(4)-88(76)-172(12)-107(212)

シャドーボール/毒々/身代わり/キングシールド

 

毒ガルドのテンプレ。ガルーラが勝てないクレセリアなどの耐久に毒を入れることができる、ゲンガーとの対面で強気に突っ張っていけるという理由で採用。このポケモンの毒と裏のカバルドンスイクンでじわじわ削るという戦い方もできて非常に強かった。最近増えた催眠ゲンガーに初手対面から催眠術ぶっぱされることが何度かありましたがやめて欲しいですね。最初は使い方がわからず、あまり選出できなかったがこのポケモンを選出できるようになってからレートが上がっていった気がする。最近増えた眠るのないゴツメスイクンには火傷を1発で引かなきゃ勝てますが出来るならボルトロスにバックしましょう。因みにこの個体はTwitterのフォロワーさんに貰った色違いの奴なのですが毒外さない自覚あるやつでした。本当に感謝しています。

 

カバルドン@ゴツゴツメット

腕白 すなおこし

211(220)-132-187(252)-×-92-72(36)

地震/岩石封じ/欠伸/怠ける

 

PTの物理受け枠。物理受けを採用するにあたってクレセリアというポケモンはどうしても使う気になれず、最近増えたゴツメスイクンも回復ソースが眠るだけで不安だったので、信頼できる耐久を持っていて安定した回復技を覚え、さらに砂ダメで相手にダメージを与えることもできるこのポケモンを採用。技は一致技の地震、回復技の怠ける、このPTで辛いウルガモスに大きなダメージを与えることが可能で相手のS操作もできる岩石封じ、苦手なポケモンも無理やり流すことのできる欠伸を採用。Sは4振り50族抜き。ここまでSを上げておく事によってほとんどのクチートに先制出来ることに加え、Sをふってないマリルリに先制で欠伸をうってから落とされて退場などと色々と便利な場面が多かった。クチートのSを抜いたらトリルクチートのカモではないのか?と言われることがありますが、このPTはガルーラ猫騙し、残飯ガルドなどとトリルターンを稼ぐことのできるポケモンが多いので特に問題ありませんでした。この調整のお陰からかクチート入りに負ける事はほとんどありませんでした。最近増えたグロパン冷パンガルーラはこのポケモンだけで倒すことができないので裏のガルーラ猫騙しと合わせて処理していました。このPTで辛い電気の一貫を切ることもできて非常に優秀だった。

 

ウルガモス@ラムの実

控えめ 炎の体

161(4)-×-86(4)-204(248)-125-152(252)

大文字/虫のさざめき/めざめるパワー地面/蝶の舞

 

対面からゲンガー、ボルトロスに勝つことができて相手のクレセリアを起点にできるという点から採用。このPTで唯一安定してナットレイを1発で倒すことができるポケモン。このポケモンを使い始めた時はめざぱ氷を使っていたが、環境にヤチェやスカーフを持ったガブリアスが増加してめざ氷を採用するメリットが殆どなくなったように感じたのに加え、ヒードランを後出しされてめざ地だったらという場面が何回かあったので変更した。結局このポケモンがめざ地をヒードランにうったのは1回だけだったが、珠バシャーモにを倒したり相手のドランを恐れることなく選出する事ができたりとこの変更は正解だったと思う。ゲンガー対面では挑発ケア、ボルトロス対面では電磁波が入るのが嫌で蝶の舞をせずに大文字をうつことが多かった。舞って大文字さえ当ててくれれば全抜きできる事もしばしば。常にファイアローマリルリの先制技に縛られているところには気をつけなければならないが、舞うタイミングと出しどころさえ無ければ刺さってるPTが多く非常に頼りがいがあった。

 

ボルトロス(化身)@命の珠

臆病 悪戯心

155(4)-×-90-177(252)-100-179(252)

10万ボルト/めざめるパワー氷/気合玉/電磁波

 

ゲンガーやゲッコウガなどに電磁波を撒くことにより他のポケモンで上から殴れるようにすることができ、スイクンに強い駒として採用。このPTの要であり、選出率も1番高い。技は10万、めざ氷、電磁波は確定でラスト1枠にはナットレイポリゴン2ガルーラに大きな打点を持てて当てれば強い気合玉を採用した。このPTはナットレイに負担をかけることができるポケモンが少ないため、こいつで削らいといけない場面が多かったのでそこは改善しないといけないと思っている。正直、気合玉を撃たざるを得ないような場面を作っている時点で立ち回りで負けているので外しても文句は言えません。役割対象であるゲンガーに繰り出しても、相手が電磁波を嫌って引かれる場面が多く、相手がひいてくるのが読めてる時は積極的に10ボルトを選択していた。スイクンと対面した時はミラーコート警戒でめざ氷を1発うってから10万に切り替えるようにしていた。たまに裏から出てくる地面ポケモンに当てることもできるのでこの行動は悪いものではないと思う。電磁波による誤魔化し性能が高く、強すぎるので使うの止められなさそうで困っている。

 

スイクン@カゴの実

図太い プレッシャー

207(252)-×-165(116)-110-135-123(140)

熱湯/冷凍ビーム/瞑想/眠る

水技の一貫を切る、相手の地面タイプの相手をするために採用。また、多くの特殊ポケモンの相手する役割もある。Sラインは準速キノガッサ抜きで、こgyaさんがシーズン7で使用していたものをパクらせていただいた。このPTにはカバルドンという物理受けがいるのでスイクンが物理ポケモンを相手にするのはマンムーくらいであまりなく、それよりもこのPTが呼ぶキノガッサに少しでも強くしたほうがいいと思ったのでSに多く回した。この調整が活きた試合が何度もありこれは大正解だった。熱湯のやけどで相手の高耐久ポケモンに定数ダメを稼ぎに行くこともでき、交代際に熱湯で燃やすことができれば試合をものすごく優位に進めることができる。スイクンの強さを活かせるかどうかは熱湯の火傷を引けるかどうかが大きく関わってくるので、選出する時はなるべく有利対面を作り、どれだけ熱湯の試行回数を稼げるかを意識した動きをしていた。相手にできる範囲が非常に広く、自分が最も信頼しているポケモン

 

 

選出パターンなどは特に決まっておらず、相手のPTによっていろいろと変えていました。基本的にどのポケモンも数値と性能が高く、選出をミスっても何とかなることが多かった。しかし、辛いポケモンがいるのも事実でゲッコウガジャローダなどが相手にいるときは選出をかなり縛られてしまう。特にゲッコウガボルトロスで電磁波を撒くか、舞った状態のウルガモスでしか処理できません。選出画面でゲッコウガの技構成だけ見ることができれば少しは楽になるんですけどねw

最終レートは2212で最終順位は22位。終了1週間前から2200を目指してやっていた中で何度も溶かして諦めそうになりましたが、諦めるなと声をかけてもらったこともあり、諦めずにやり続けて本当に良かったです。本当は最終1ページ目を目指して潜りたかったのですが、2200に到達できたのが今回が初めてだったこともあり溶かすのが怖くて潜れませんでした。S9では2200到達と最終1ページ目を目指してまた頑張りたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。

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